(浜松市西区 サッカークラブ) スポーツと栄養について！🍚

今日はスポーツと栄養についてお話したいと思います！

 

私自身ご飯を食べることが好きだったりしますし、今指導者として保護者の方とご飯のことが話題に上がりお話するとお母さん、お父さんの凄さに気づくと同時に何か力になれたらと思いました！

 

子供たちにとってはこれから暑くなっていく中で迫り来る公式戦に挑む為に体づくりやコンディション調整が必須になってきます。

そんな子供達にも少しでも届けられたら嬉しいです！！✨

 

今回は、試合当日の食事について話していきます！

そもそも試合当日の食事が良ければいいかというと実は年齢や競技のレベルによって変化するんです。

 

例えば成長期の小学生は成長するためのタンパク質が必要なので、試合前日から食事に焦点を当てていきます。

 

試合前日に意識して欲しいことは5つです。

 

①｢エネルギーを貯えるための糖質中心の食事｣

※油を使った揚げ物などは消化に時間がかかるため、おすすめはしません。

②お腹にガスがたまらないよう、食物繊維の過剰摂取は避けること。

③前日だからと言えどきちんと水分補給を欠かさないこと。

④気温や湿度が高い場合には塩分を取ること。

⑤食中毒などの予防のため、生物は避けること。

 

大切なのは、試合で選手が最大限のパフォーマンスができるよう、体内にエネルギーとなるグリコーゲン(糖質:うどん、ロールパン、おにぎりなど)を蓄えることです。

 

そして、試合当日の食事は、消化の早いものを選ぶことをオススメします！

ただ消化には時間が必要な為、遅くとも試合開始2時間前には食事ができることが理想です。

 

朝、早くあまり食べれないという方は試合後の昼食でタンパク質が取れるようにすると筋肉回復に繋がります！

 

また、エネルギー源となるグリコーゲン(糖質)が少しでも体に貯蔵できる方法として、クエン酸を同じタイミングで摂取することも大切です！

クエン酸は柑橘系の果物、100%オレンジジュースや梅干し、キムチなどに多く含まれ、グリコーゲンの貯蔵を増やすだけでなく、疲労回復を促進する効果もあります。

 

このように選手が最大限のパフォーマンスが発揮でき、最大限頑張れる体を作るには体から入ってくる食事(栄養)がとても重要です。

 

学童期と呼ばれる小学校6年間は骨格の発達、循環器系の機能や筋力などの運動能力が高まる時期です。

スポーツをする子供達であれば、活動量も増え、活動量に応じたエネルギーや栄養素を必要とされていき、それが子供たちの身体の成長にはとても大切です。

 

これから多くの子供たちがお母さん、お父さんのご協力の元、ピッチの中で元気いっぱい楽しく、そして健康な体で活躍するためのサポートになれればとても嬉しいです！！⚽✨🏃

 

私もまだまだ勉強中ではありますが、今後もこのような栄養学やスポーツ医学などどんどん発信していきますので、ぜひ目を通して頂けたらとおもいます！

 

そして、何か質問やご相談ありましたらいつでもお話頂けたら嬉しいです！

 

最後まで目を通して頂きありがとうございました！

 

そして、パラヴェンセルの子供たちのの今後の活躍にも乞うご期待下さい！