(浜松市西区 サッカークラブ) U10サーラ本大会へ向けて

12月に入り、より寒さを感じる最近

 

今週末12月8日は、U10サーラカップ本大会がヤマハスタジアムにて行われます。

 

4年生にとってサーラカップは春先から目標としていた大会のひとつです。

そのサーラカップ本大会の出場権を10月13日にサーラスポーツ広場での一日で獲得し、今このような投稿をすることができています。✨

 

先日は、そのサーラ本大会に向けて県内強豪チームと練習試合をさせていただきました。

 

選手一人一人が常に自分のプレーと今のパラのサッカーについて親身になって向き合っている姿を観ることが出来ました。

 

話を聞いていくと、緊張などはなく今はとても顕著に自分と向き合っている様子でした。

 

そんな彼らもこのように成長するまで色々なことがありました。

 

サーラカップ浜松地区大会を優勝した後、自分のプレーに自信がついた選手もいれば、自分のプレーに慢心が出てしまったりする選手もいました。

しかし、そのあとのしんきんカップと呼ばれる県大会に挑むものの予選敗退。

いつも通り出来ず、悔しさが溢れる選手。悔しいのに何もしていないという今まで感じたことの無い感情で、漠然とただ何も考えることが出来ない姿などが凄く印象深かったです。

 

選手たちからしたらそんなつもりじゃないのにと思うのも不思議ではありません。

初めて浜松で優勝したことによる心理的な変化が慢心なのか自信なのかの判断は難しいと思いました。

 

そんな時でも厳しい言葉をかけ気づかせてくれたり、背中を押してくれたり、支えてくれるチームメイトや家族がいてくれる事。

 

そんな周りの人への感謝に改めて気づく選手もいたのではないのかなと思いました。

 

この本大会を迎えるまで残り数日となりましたが、時間があったからこそ、たくさんの想いも感じ、初めての感情を抱いたりしたと思います。

 

結果にこだわることも大事だと思いますが、私はこの大会に向けたプロセスが何よりも成長の証になっていて、今の4年生を強くしていると思いました。

 

サーラカップという長期間に渡る大会で得た経験は選手としても1人の人間としても将来的な成長に必要な時間だったと思います。

 

そんなふうに大きく成長した彼らがヤマハスタジアムでどんなプレーを魅せてくれるのかぜひ楽しみしてもらえたら嬉しく思います！

 

そして、葛藤してもがいていた選手達を隣で常に支え、背中を押し続けてくれている保護者の皆様、本当にありがとうございます。

 

保護者の方の全面的なクラブへの理解やご協力があってこそ、今の選手達の成長だと思います。

 

よく聞く三位一体という言葉がありますが、今一度その言葉を強く感じることができました。

 

本当にありがとうございます。

 

そして、当日素晴らしい一日になるようにまずはサーラカップ本大会へ向けて準備を進めて行きますので、応援の度よろしくお願いいたします！！