(浜松市西区 サッカークラブ) 練習期の食事について

今日は、練習期の食事についてお話したいと思います。

練習期とは体の強化や技術力をアップする期間のことをいい、部活動などでの毎日の練習や走り込み、チームで合宿をした強化するなどの時期を指します。

特徴としては練習強度が高く、量が多いため消費エネルギー量が多く体の強化に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要になることです。

強度が高く、量の多い練習を行うと、子供たちの食欲が落ちやすく、思うように食事ができなくなります。

そこでうどんやそばなどののどごしの良い、飲み込みやすい麺類だけを食べるようになり、咀嚼しなければ食べられないような肉や魚などのタンパク質を多く含む主菜を避けて食事をするようになります。
野菜嫌いな選手にとっては、野菜を食べないなどの偏食が起こりがちになります。
だからこそ冷製の肉うどんやサラダうどんなどのタンパク質もしっかり取れる主食にアレンジすることがポイントになります！

最後になぜタンパク質が必要なのか。

タンパク質は「成長ホルモン」の原料と言われています。

成長ホルモンの役割は以下の通りです。
・身長を伸ばす
・記憶力、免疫力向上
・筋肉量の増加
・性的機能の強化
・骨の成長

子供は大人とは比較にならないほど体が成長します。

体を作っているのはタンパク質であるため子供たちの成長、練習期を乗り越えられる材料になれたら嬉しいです！