(浜松市西区 サッカークラブ)熱中症対策について
2023/05/20
5月20日(土)
今日は、これから暑い夏へ向けての熱中症対策と体内の水分についてお話したいと思います!
まず、熱中症とは何なのか改めて説明させていただきます。
熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で体温の調整が上手くいかず、めまいやだるさなどが起こる状態を言います。
主な原因としては夏の暑い環境に体が適応できず体が体温の調節ができなくなったり、大量の汗をかくことで体内の水分と塩分のバランスが崩れることだと言われています。
実際にヒトの体の大部分は水分でできており体を構成する約60%が水なんです。
この60%のうち2%を失うと喉が乾くようになり、10%を超えると機能障害が生まれ、血流が悪くなったり、酸素や栄養素がスムーズに運ばれなくなります。
そうして、脱水症状が起こるようになっています。
では、どのようにすれば熱中症へならないのか。
まずは当たり前ですが、こまめに水分をとる事です。
画像にもある通り、体内へ水分が吸収されるまで1時間から1時間半かかります。
よく子供たちが「喉、かわいた」という場面がありますが、それでは体内へ水分が吸収され、発揮されるまで間に合うことができません。
だからこそ喉がかわかなくても常に水分をとる事、汗をかく量に対してしっかりと塩分も摂取することをおすすめします。
試合や練習の合間、水と一緒に塩分チャージを食べたりすること。
他にもアクエリアスなど電解質を含む飲料水であれば、より吸収が早くなり体内から熱を逃がすことに時間をかける必要性が少なくなります。
よくコンビニなどに売られてるスポーツドリンクにも3種類の使い分けができるようになっています。
アイソトニック…糖質が多く含まれているため、運動前や運動後に適しています。
例)アクエリアス、ポカリ、レモンウォーター
ハイポトニック…糖質は少なく抑え、水分の吸収スピードが速いので、運動している時に適しています。
例)アミノバイタル、アクエリアスレモン、Super h2o
ハイパートニック…水分を補給することよりも糖質、ミネラル補給が目的となり運動後に適しています。
例)カントンハイパートニック
このように目的にあった飲料水がありますが、スポーツの場面だけでなく、食事の中でも塩分が含まれる味噌汁やスープなどを摂取することも大切です。
まだまだこれからシーズンが続き、熱中症に負けない体が必要になって行きます。
ぜひ参考にして頂き、今後のパフォーマンス向上に役に立てれたら幸いです。
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